2005-01-01から1年間の記事一覧

街中で見かけるカップルを、時々喫茶店でコーヒー飲みながら見ている。二人で喋りながら、本当に楽しそうにしているカップルがいる。その時、女の子はびっくりするくらい可愛い。女の子は、見慣れている。どんな種類の女の子も、私は知っている。けれど、ど…

リンリンとランランを連れて、本当にお風呂に入ったのだけど、なんだか自分が自分じゃないみたいに、ぬいぐるみに向かって謝ったりしているのが、自分でも不思議だった。今、二人は仲良くタオルに包まって横たわっている。発掘したときこわばっていた表情が…

今日したこと。 部屋の掃除。 昔大量に買ったノンノの欲しいところをぴりぴりと千切る。なんでこんなにたくさん買ったのか、よくわからないなぁと思いながら。資源ごみの日を過ぎてしまって、残念。括ってベランダに放置した。新年明けて、また資源ごみ回収…

失ったものについて、考える。なるべく考えないようにしていたこと。私は残念ながら、幸せを掴めなかった。本当にほしいものは、本当に手に入らなかった。そこで諦めていいの?って、誰かに言われた。けど、諦めない方法が思い浮かばない。私は諦めながら生…

相変わらず続いている、私の最低な恋愛の話について。 私は、良人さん(31)に対して本当にむかついていた。本当の本当に。あの人は私が傷つくと分かっていながら、酷い言葉を口にした。そのせいで、翌日目が腫れて大変なことになるくらい、泣いた。それは、…

なんだか、ものすごく布団もご飯も身近にある毎日を過ごしている。別に今までと生活上の大きな変化があったわけではないけれど、やっぱり物事っていうのはいつかは落ち着くらしい。少しづつ、全て平らに、静かに、据えていく。 19になった。それは、私が思っ…

ゆっくり家にいることが多くなってきた。前はそんなに外出を繰り返していたのかと考えると、いまいちよく分からないけれど、なんにしても、とにかく家にいると実感できる毎日。家のリビング、誰もいなくて、ビールでもコーヒーでも水でもなんでも、飲むもの…

クリエイティブな人間が、すきだ!

何処へ向かうか分からない毎日。本当に、今日衝動的にした行動が、明日何に変わっているかなんて、分からない。きっと、神様だって、知らない。多分毎日は本当に日常と非日常の間を彷徨い、誰の指図も聞かないまま、生きているかのように動いている。つまり…

美しい話!バカな話!可哀想な話!悲しい話! http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051130-00000067-jij-int

憎むべき兄、私の敵。けれど、守られるべきクライアント。 彼と、外出した。最近心療内科に通いだした兄と病院はどんな感じか以前話していた。就きたい職業が丁度カウンセラーなので、興味があったのだ。絵を書いて精神鑑定をした、とか、先生がいい人だ、と…

例えば、コーヒーや、マフラーや、コートや、布団。そういうものは暖かい。本当に暖かい。私は、その暖かさや心地よさを、少しだけ端に置いた生活をしていた。家に帰って、夕飯が出来ている心地よさや、お風呂に入ってすっかり脱力して、暖かい布団に入り込…

沢山の毎日を生きてきた。なんだか最近大分落ち着いた気がする。 正直に言って、良人さんとの関係は元通りになってしまった。 私は結局、あの人が笑っているところを近くで見ていたいんだ。どれだけ不純な遊びだとしても、私はあの人に触れることが大好きに…

なにが何でも、結局は生きなければならない。この事実を知ってもう何年も経っているけれど、それを上手に理解しきっていない。何度も同じところで躓き、何度も駄目になる。けれど、だからこそ、私は生きている。きっと、数ヵ月後だって、私は同じ事思う。数…

2・3月の日記を読んで、少し思った。私は、傷口だった。若くて純粋で痛々しい傷口。数ヵ月後、今の私はどう見えるんだろう。その頃には、優しい人間になっているだろうか。私がなりたいのは、優しい人間なのだ。それはきっと、ずっと変わらない。

河合隼雄とよしもとばななの対談『なるほどの対話』(だったっけ)を読んで、河合隼雄に惚れ込んで、村上春樹との対談も読み始めた、ら、どうしてもねじまき鳥クロニクルを読まなきゃいけなくて読んでいる。 けど、重たくて、私も井戸の中に落っこちたのかも…

最近毎日が日常じゃない。日常に立ってみて思った。日常さえ日常じゃない。 最近異様に喫茶店にばかり行っている。いつも同じような、チェーン展開されている小奇麗な喫茶店。安くて不味いコーヒー、すっかり顔を覚えてしまった店員。その中で、私は意識の中…

学園祭をしていた。授業をしている時の何倍も大学生らしい自分がいて、ものすごく新鮮で、本物の日常を垣間見たような気もした。 ついでに、こう表現すると違和感があるかもしれないけれど、「現実的な悩み」というものを見た、気がする。まあ、所謂、そうい…

ピアニッシモのpeche、不味い。 ついでに、死んでもいい気持ちが消えた。理由は、多分、ライバルが現れたから。小さい!自分ってなんて小さいのだろう!

母は父が嫌いだ。 それは私が物心ついたころから変わらずそうだった。 小さな頃、二階の子供部屋で眠りにつく頃、一階からものすごく大きな声で両親の喧嘩する声が聞こえてきた。母のヒステリックな声、父の響くような低い声。あの時の感覚を未だにリアルに…

最近良人さん、大声で笑う。そして、よく眠ったり食べたりしている。暖かな気持ちになる。今まで鬱気があって、きちんと眠ってもない、食べてもない人だったから、その光景は嬉しい。 生きていくことってこういうことなんだろうなぁ、っていう輪郭を掴んだの…

死んでもいい、という気持ちが胸にずっとあって、なんだか不思議だ。 多分、いや絶対に本当に死にそうになったなら、私は怖くて泣き出すのは目に見えてるのに、どうしても、今なにかの拍子に人生が終わっても、絶対に後悔しないと思えてしまう。死ぬのが怖い…

ものすごく自分にしては早いスピードで色々変わってしまった。 けど、いまいち何が変わったかは分かっていなくて、起こったことだけなんとなく把握している。 生活習慣は夜に寄って行って、昼間がすっかり自分のフィールドではなくなってしまった。昼間は疲…

ケリを、つけてみました。 とりあえず、することもしたけれども、もうしない、と相手に誓ってみて、反対はされたけれど、引き止めはされなかった。なるほど、これが自分たちの距離感だったのか、と改めて実感した。毎日の様に、バイト先で相手と顔を合わせて…

愛菜に最近起こった不純な毎日についてを話して、参ってしまった。 すっぱりと『軽い女だ』といわれた。 すげぇ、いままでそんな単語露骨に言ってくれた人がいない。皆結構肯定的な言葉をくれたのに、と落ち込んだ。肯定を期待して話したのではない。愛菜が…

愛菜。 私のお母さんみたいな、ただの友達みたいな、親友みたいな子。あの子は別に話を聞いてくれない。たくさんの話をする。そして、時にそれに退屈する。でも、退屈しても、何度も同じ話ばかり聞かされても、私はあの子が好きだ。 あの子には力があって、…

ありがとう。 今、なにか、上手に色んなこと言えないけど(いや、言おうと思ったら言えるのだ。けど、なんだか今言うのは勿体無い。)今度、あんたについて書こうと思うよ。 あんたが私を表現してくれるの、大好きなんだ。 遅くなったけど、ありがとう。 あ…

あんまりにも憂鬱になっていた。 一昨日、ちょっと前の、何もかもが暗闇だった自分にまた近づきそうなくらい、色んなものに対する憂鬱が押し寄せてきた。日常が私を裏切ることも、いづれ爆発する問題も、恋なのか何なのか分からない不思議な感情も、幸福につ…

今、耳掃除を終えて、ああ、気持ちよかった、と思って、ふと幸せなのに気付いた。 けど、違って、そうじゃなくて、もっと、ちゃんとした幸せが。 とか考えたけど、結局そういうものなのかもしれない。耳掃除とか髪の毛洗ってさらさらになったとか、くだらな…

こんなにも悲観的なのは、太宰治の「人間失格」を読んだからに、決まっている。あんなもの、読んじゃいけない。自分を後悔するだけの書物なんて、よくない。 本当は、もっと気持ちよく生きられるはずの人間が、どうしてあんなにも、自分を責めたりして、哀し…