河合隼雄とよしもとばななの対談『なるほどの対話』(だったっけ)を読んで、河合隼雄に惚れ込んで、村上春樹との対談も読み始めた、ら、どうしてもねじまき鳥クロニクルを読まなきゃいけなくて読んでいる。 けど、重たくて、私も井戸の中に落っこちたのかも…

最近毎日が日常じゃない。日常に立ってみて思った。日常さえ日常じゃない。 最近異様に喫茶店にばかり行っている。いつも同じような、チェーン展開されている小奇麗な喫茶店。安くて不味いコーヒー、すっかり顔を覚えてしまった店員。その中で、私は意識の中…

学園祭をしていた。授業をしている時の何倍も大学生らしい自分がいて、ものすごく新鮮で、本物の日常を垣間見たような気もした。 ついでに、こう表現すると違和感があるかもしれないけれど、「現実的な悩み」というものを見た、気がする。まあ、所謂、そうい…

ピアニッシモのpeche、不味い。 ついでに、死んでもいい気持ちが消えた。理由は、多分、ライバルが現れたから。小さい!自分ってなんて小さいのだろう!

母は父が嫌いだ。 それは私が物心ついたころから変わらずそうだった。 小さな頃、二階の子供部屋で眠りにつく頃、一階からものすごく大きな声で両親の喧嘩する声が聞こえてきた。母のヒステリックな声、父の響くような低い声。あの時の感覚を未だにリアルに…

最近良人さん、大声で笑う。そして、よく眠ったり食べたりしている。暖かな気持ちになる。今まで鬱気があって、きちんと眠ってもない、食べてもない人だったから、その光景は嬉しい。 生きていくことってこういうことなんだろうなぁ、っていう輪郭を掴んだの…

死んでもいい、という気持ちが胸にずっとあって、なんだか不思議だ。 多分、いや絶対に本当に死にそうになったなら、私は怖くて泣き出すのは目に見えてるのに、どうしても、今なにかの拍子に人生が終わっても、絶対に後悔しないと思えてしまう。死ぬのが怖い…

ものすごく自分にしては早いスピードで色々変わってしまった。 けど、いまいち何が変わったかは分かっていなくて、起こったことだけなんとなく把握している。 生活習慣は夜に寄って行って、昼間がすっかり自分のフィールドではなくなってしまった。昼間は疲…

ケリを、つけてみました。 とりあえず、することもしたけれども、もうしない、と相手に誓ってみて、反対はされたけれど、引き止めはされなかった。なるほど、これが自分たちの距離感だったのか、と改めて実感した。毎日の様に、バイト先で相手と顔を合わせて…

愛菜に最近起こった不純な毎日についてを話して、参ってしまった。 すっぱりと『軽い女だ』といわれた。 すげぇ、いままでそんな単語露骨に言ってくれた人がいない。皆結構肯定的な言葉をくれたのに、と落ち込んだ。肯定を期待して話したのではない。愛菜が…

愛菜。 私のお母さんみたいな、ただの友達みたいな、親友みたいな子。あの子は別に話を聞いてくれない。たくさんの話をする。そして、時にそれに退屈する。でも、退屈しても、何度も同じ話ばかり聞かされても、私はあの子が好きだ。 あの子には力があって、…

ありがとう。 今、なにか、上手に色んなこと言えないけど(いや、言おうと思ったら言えるのだ。けど、なんだか今言うのは勿体無い。)今度、あんたについて書こうと思うよ。 あんたが私を表現してくれるの、大好きなんだ。 遅くなったけど、ありがとう。 あ…

あんまりにも憂鬱になっていた。 一昨日、ちょっと前の、何もかもが暗闇だった自分にまた近づきそうなくらい、色んなものに対する憂鬱が押し寄せてきた。日常が私を裏切ることも、いづれ爆発する問題も、恋なのか何なのか分からない不思議な感情も、幸福につ…

今、耳掃除を終えて、ああ、気持ちよかった、と思って、ふと幸せなのに気付いた。 けど、違って、そうじゃなくて、もっと、ちゃんとした幸せが。 とか考えたけど、結局そういうものなのかもしれない。耳掃除とか髪の毛洗ってさらさらになったとか、くだらな…

こんなにも悲観的なのは、太宰治の「人間失格」を読んだからに、決まっている。あんなもの、読んじゃいけない。自分を後悔するだけの書物なんて、よくない。 本当は、もっと気持ちよく生きられるはずの人間が、どうしてあんなにも、自分を責めたりして、哀し…

感情が大きくなればなるにつれて、なぜ事実は遠ざかるのだろう。 ここのところ、きちんと朝起きて夜に寝る生活を取り戻したけど、やはり、狂っているものは狂ったままだ。 自分を狂人だとはおもわないけれど、私はどうにも少し感覚がずれているのは承知して…

あの人のこと。考えてしまうけれど、もっと素晴らしい何かを見つけようと思って、私は、歩いている。その人の存在についてを考えてしまえば、それは小さな依存のはじまり。その人のことについてだけを考えるのは、現実の、他の問題を迫害し、恋にだけ時間を…

疲労感で一杯になって、どうしようもない毎日の中に、宝物のようにすばらしい出来事が起きたりする。それはきっと、喉が渇いてどうしようもない時に飲む水がいつもより美味しいと本気で思う気持ちと同じなのだろう。本当はどうってことない出来事が、きらき…

毎日毎日同じことぐるぐるぐるぐる。もう飽きた!! 明日聡久と屋上で煙草吸ったらもう考えるのをやめよう。このままじゃ、何も手につかない。爽やかな、学生生活を送る為に、幸せな日常を謳歌する為に、なすがままに、なってやる。

あー!! もしかしたら、やっぱり恋じゃないかもしれない! もしかしたら、一緒にご飯を食べた友達は、友達じゃないのかもしれない! もしかしたら、聡久は私のことはもうどうでもいいのかもしれない! もう、どうしてこうも男関係で悩む毎日。わるいけど、…

どうすれば、その人の中の特別枠を手に入れられるのかなぁ。 そして、どうしてもその人の声が聞き取りにくいこの悪い耳は、どうにかして治さなければ。今日多分、嬉しい事を言われたような気がするけれど、上手に聞き取れなくて話が流れてしまった。 そして…

やっぱり、なんだろう。自分の気持ちを知るのは難しい。 大好きな人と顔を会わせて、やっと気付いた。これは、やっぱり恋だったんだ、と。 そんな事になって、翌日顔を合わせた時は、なんだか変だった。違和感もなければ、照れとかもない。だから恋じゃない…

とか言いながら、実際なんだかよく分からない事態に追い込まれて、とっても微妙な気持ちです。 本当は多分、誰かのかけがえのない存在になりたいんだけど、煩わしいのは嫌だし、それに恋人になりたいかというと、そんな類の情熱でもない。けれども、そこまで…

まさか、といいたいのか、やっぱり、といいたいのか。 私の周りには目が良過ぎる男が二人ばかりいる。なんて細かいことに気づくんだろう、どうしてそんな事が見えたんだろうと、傍にいて驚かされる。両者とも気付いてしまうあまりに、何か大変そうな荷物を背…

どうしよう、秋が来て、嬉しい!! 本当に嬉しいのだ。どうしようもない位に、寒さに対して愛情を抱いている自分に驚いてしまう。本当に寒さっていうのは、いい。煙草もコーヒーも空気も布団も本も空も、色んな好きなものがきらきら輝き始めるんだから。空気…

本じゃないけど、家の母娘は今マンガブームです。「NANA」(うちの犬と同じ名前。)と「のだめカンタービレ」を買いあさり読み漁り。明るいのと後暗いので調節できていい。両方揃って両方読めるけど半額ですむのがさらにいい。

なんだか、世界の広さにも、狭さにも、混沌にも、目が回りそう。 一日の始まりは、恋だった。好きな人に遭遇して、悲しくて嬉しかった。どうしてか笑顔が浮かべられない。いつまでもだらだらだらだら引きずる自分を愚かに浅はかに思った。喫茶店で上手く本が…

ここ数日、きちんと、きちんと日記を書こうと思って毎日色々ひねり出しては考えたりしていた。 けど、明日からそんなわけにもいかなくなる。明日からまた学校が始まる。 けど、自分のモチベーションは下がり続けていて、なんだか、とにかく悲しい気持ちで今…

風邪をひいて一日寝込んでいた。まだ治ってはいない。だから結局眠り続けていて、起こった事もさしてないし、考えていた事だってない。けど、書きたいことは沢山あって、こまっている。何日も、何週間も前の事も、いつからか自分が考えていた事も。 いつの間…

バイトバイトバイト。 毎日バイトに通い詰めて、全く、お金なんていらないんだってば。じゃあなんでバイトに行くか。多分、それは私が飲食という世界に何だかんだで惚れてしまっているから。そして店の人たちに興味を持っているから。 飲食の世界はすごい。…