2005-03-06 ■ book 梶井基次郎読み終わって、何かもうんもうんする。描かれるあの感覚は、病床で感じるべきものなのかもしれないけど、そうそう、と思い続ける。恐怖、憎悪、愛惜、あと、猫の耳を切りたい欲望も、桜の下の死体も。