今日驚いたこと。


友達から借りた少年漫画を自分の部屋で読んでいた。モンスターが現れて、主人公の友達がピンチに!!ドキドキハラハラ。
したら、急にボトっとその漫画の上に、何かが落ちてきた。
思わず、ばん、と漫画を閉じて放り投げて、まるで漫画のようにがたがた震えながらベッドの上に飛び乗って、枕を頭の上に構える。
モンスターが現れたか、と本気でびびった。
まだばくばく鳴る心臓のまま、漫画を開いてみると、無残な蜘蛛の死骸が・・・。
自分の小心者さにも驚いた。
少したって自分の馬鹿さに驚きながら、その友達になんて謝ればいいかすごく悩んだ。正直に話せば分かって貰えるかしら・・・。


あと、もうひとつ。
そんなこんなで、ちょっと脱力しながら、ベッドの上でぼんやり音楽を聞いていたら、兄(素で引きこもり5年目。)がノックもなしにドアを開けてきた。そして変な目で見られた。
「お前、目やばいぞ。」
「どこが?」
部屋にかかってる鏡で自分の顔をチェックしたけど、どうにもなってない。
「普通じゃん。」
「うっそ。お前、なんか、やばいぞ。」
もう一度鏡を見るけど、クマも充血もしていない。
「なんも無いじゃん。」
「いや、お前薬で飛んだような目してるぞ。」
そう言って、ドアをばたんと閉めた。
驚いたっていうより衝撃だった。
それにしても、彼は私に何の用があったんだろうかー。