全然進まないよ『赤と黒』。
なんかねー、私の読書のスタンスが間違ってるのかもしれない。感覚的に肌に染みこんで来るものをがつがつ喰らいつく感じだから、正式な読書にならないの。つまりね、自分の世界だけで、本を読んでるんだ。どこかの世界に行かなければ、いけないのにー。きちんと、真面目に。

私と父の関係は他人の様に優しく、適当。だからこそ面白いんだけどね。なんだか、『夜の声』のチャアチャとおじいちゃんみたいに。父が引っ張っていってくれてるような振りして、操作するのは、私。