ティファニーで朝食を」を見た。

ラストの方の言葉、もう忘れてしまったけど、確か君は周りの人が生きていると思っていない、みたいな内容だったと思う。あれは痛かった。

あれを痛く思った人は結構いるのではないか、と思う。
「彼女は本物の偽者」
もしかしたら、人間は皆自分が『これが自分だ』と思うような存在ではないんじゃないかな。そうも思えたんだ。もしそうだとしたら、皆本物の偽者なのに。私は、本物の偽者に成りきれない偽者です。

あと、『気持ちが赤く沈む』っていう表現が、頭に残って離れません!困った。

古典映画の方が質はいいのね。やっぱり。